不妊の原因は、精子の数と質????
【不妊の原因は、精子にある???】20代~30代の息子さんをお持ちの方へ
先日、こんな話を聞きました。ある30代の男性の話でお子さんがほしいと病院にいったら
精子の数が15%ほどしかいない・・・・
そしてほとんどが奇形・・・・?????
本当なのか?
以前にもなんどか聞いたことがありますが、本当に男性の精子の数が減っているんですよ。
ある調査で成人男子20人の内、まともな精子数の人がたった6人しかいなかった
と聞いたことがあります。
この文面を読んでいる男性には、直接関係ない??と思われる方も多いとは思いますが、
しかし、これから結婚する息子たちは、大丈夫?
世の中がどうしてこんなことになっているのか?
ずばり食生活と生活習慣です。
以前から何度も言っていますが、毎日食べる食事・・
もう添加物や農薬、遺伝子組み換えなど化学物質の含まれない食品を探すほうがむずかしい時代です。加工食品ばかり食べている若い人、お弁当と言えば「コンビニ」に通っている人。
そして外食ばかりしている人 気をつけてくださいね。
自販機のジュースやコーヒーなども飲みすぎは危険。糖化がどんどん進んでいきます。
特に若い男子は、低体温の人もとても多いです。(低体温=危険)
低体温には、原因があります。おそらく体の中が添加物だらけです。
子供を授かりたいと願いながら妊娠できないカップルは、世界的に見ても6カップルに1組はいると言われているそうです。
その中の多くの人は不妊治療を受けており、昨年の調査では約20人に1人の子供は体外授精で生まれた子供だそうです。
また、不妊の原因は主に女性にあると考えられがちですが、40~50%は男性側に原因があります。精子が老化・劣化することが大きく影響しています。
特に35歳を超える男性の年齢も無視できないのです。
独協医科大学埼玉医療センターの2014年の研究で、男性の精子は35歳を境に受精能力が低下する傾向があると報告されているそうです。
さらに男性ホルモン「テストステロン」(筋肉や性機能だけに限らず、集中力や正義感など高次的な精神機能にも関係する)が急激に減るためDNAにも大きく影響するようです。
参考:【小堀善友(こぼり・よしとも)】 獨協医科大学越谷病院泌尿器科講師 日本泌尿器科学会専門医・指導医。日本性機能学会専門医。日本性科学会セックスセラピスト。日本性感染症学会認定医。日本泌尿器内視鏡学会内視鏡手術認定医。
下記は、小堀医師の文面からです。
精子を老化させないために私たちができることを10か条でお伝えしましょう。
1) 禁煙する
(タバコは酸化ストレスの原因です。喫煙は女性のみならず、男性も妊娠率を低下させて流産率を上昇させます)
2) 禁欲しすぎない
(禁欲期間が長すぎると、精子が酸化ストレスを受けるために運動率が低下します)
3) タマを温めすぎない
(下着はブリーフよりトランクスにしましょう。長風呂や高温サウナ、膝上でのパソコン作業は避けましょう)
4) 育毛剤に注意
(プロペシアは男性ホルモンに働き、精液の状態を悪化させる可能性あり)
5) 肥満に注意
(女性のみならず男性も肥満は妊娠率を下げます)
6) 食生活に注意
(肉魚野菜を多く摂取し、炭水化物過多を避け、バランスの良い食生活を)
7) しっかり睡眠をとる
(睡眠不足は酸化ストレスの原因です)
8) 飲酒は適度に
(過量のアルコールは精液の状態を悪化させます)
9) 長時間の自転車に注意
(サドルの圧迫で精液の状態が悪化したり、EDになることがあります)
10)精神的ストレスの軽減
(心のストレスで精液の状態が悪化する可能性があります)
自分は、健康だと思っているかもの知れませんが、毎日のデトックスの努力を怠っていると誰もが発症しても仕方ない危険な時代になってきています。
毎日のデトックス真剣に考えてくださいね
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