安全なケイ素とそうでないケイ素がある?

      2017/11/19

シリカがずいぶん流行ってきていますね。

なぜ、ケイ素が人間の体の基礎となる成分なのか?

今年、2017年5月21日 日本珪素医科学会に行ったときのお話です。

シリカとは、ケイ素に酸素がくっついたもの

ケイ素の元素記号がSi

シリカと呼ばれるのは、SiO2 です。

一般的にケイ素は、酸素とくっついてシリカと呼ばれますが、水溶性ケイ素もおなじ意味。

Siとして単結晶で存在することは、あまりないそうです。

高品質な水溶性ケイ素は、簡単に体に吸収されて健康効果を発揮します。ケイ素を選ぶなら、純度が大切です。そして何で出来ているか?どんな検査を受けているかがとても重要になってきますね。

日本珪素医科学会の認可を受けたケイ素とそうでないもの、海外からもたくさんのケイ素関連のサプリも販売されています。

水のようなものですから、しっかりその成分を調べて純度の高いものを使用していただきたいものです。

その結晶の話。シリカには、鉱物系のものと生物系のものがあります。

シリカには、結晶質シリカと非晶質シリカがあります。

鉱物系でも宝石のオパールは、非晶質シリカです。

硬そうに見えて構造は、非晶質だそうですよ。

生物系にプラント・オパールってあり、プラント=植物が作ったオパールですね。

植物体内で作られるプラントオパールは、植物によって形が違うそうです。

プラント・オパールと言う図鑑が販売されていますが、ケイ素って芸術のようにキレイで建築家といわる神秘的なものなんですよ。

鉱物系で作られたものは、実は結晶質を非晶質に物性変換させたものだそうです。

水溶性ケイ素は、水晶から作られたもの。

非晶質シリカ(アモルファス・シリカとも言われます)に変換されたシリカは、いろいろな用途に利用されています。

■結晶質シリカ

原子や分子がキレイに碁盤目のようにキレイに並んでいるので反応しにくいそうです。

■非晶質シリカ

原子や分子がバラバラにいる状態です。

バラバラなので他のものと交わりやすい

結晶質シリカは、発がん性があるといわれ、危険です

この2つのシリカを解析するX線回折の機械で判断できます。

シリカを適正で扱うことが出来る技術とは、分析、解析する能力がある機関を通すことが必要です。

厚生労働省では、水溶性珪素は、体内動態といって人体には、無害であり、摂取してから2時間以内には、不要なものが外にでるといっています。

しかし、今出回っている水溶性ケイ素すべてが同じものではありません。

実際に当社のメーカーは他社の製品を購入しその含有量などを調べた結果、表示とは、ずいぶん違うものがあることを発見しました。

水のようなもの・・・・ほんとにわからないですね。

今は、シリカ水として水に混ぜて販売されているものもたくさんあります。

よく確認してできるだけ高品質なものを選ぶことをおすすめします。

 

そして

ケイ素がどれだけ人間にも土台となる力をもっているか?

シリカは、高温になると結晶化するそうです。

 

お米は、土中からケイ素を吸っているから立っていられるそうです。灌がい用水では、ケイ素が十分に供給できず、お米が育ちません。

さらに ピラミッドは、ケイ素でコンクリートを作って固めたものをのせていっただけのものだそうです。

どうですか?

この話を聞くと 私たちもケイ素が不足すると体がふらふらしそうな気がしますね。

 

  • ケイ素の歴史

ドイツでは、国民の必須サプリになっているそうです。

http://keiso-si.com/history/

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