なぜ、音響免疫療法チェアを開発したのか?

   

西堀貞夫氏がどんな想いだったのか?「ゼロ磁場の奇跡」を読むと伝わってきます。皆さんにも知って欲しい・・そう思って下記に情報を入れました。

音響免疫療法チェアを開発した熱い想い・・・・。現代人がなぜこんなに病気や不調が増えているのか?

自然と離れた生活が、こんな結果で身体に出ている。日本人は、特に薬や添加物だらけの身体・・・。

生命の基本となる生体磁力を強化しなくてはいけない・・・。そう行き着いた博士の想いを読んでみてください。

西堀貞夫氏とは、どんな人?

音響免疫チェアを体験した人が、どうなったか?

音響免疫療法チェアって?

 

音響免疫療法のベースは環境問題にあった

*参考文献  NGO音響免疫療法会 会長 西堀貞夫著 「ゼロ磁場の奇跡」より

これまで、私は自分のことをあまり語ってきませんでした。しかし、皆さんからたくさんの手記を寄せていただきましたので、私自身も体験したことを話さなければいけないという思いから、今回は私の背景も述べさせていただくことにしました。

私は大学時代に物理学を専攻し、卒業後は磁気の研究に没頭していました。その過程で「鉄イオン」の存在が、私の中では重要な位置を占めることとなりました。なぜなら、宇宙も地球も人体も、すべてが鉄によって成り立っているからです。

現在、皆さんがよく知っている、医療現場で使用されているMRI(磁気共鳴画像法)の磁気の開発も、実は私が携わっていました。このほか、イカ墨から液晶テレビ、またイカ墨から電波吸収材を開発したり、呼吸する人間の皮膚の人工皮革と透水性フィルム太陽光ソーラー発電システム三次元構造体光ファイバーシステムなど、世界で先端技術といわれたほとんどの技術開発は、私の研究によるものでした。

中でもイカ墨から電波吸収材を開発した技術は、後に米国によってステルス戦闘機に利用されてしまいました
特許出願数は1200件に及びますが、ほとんどが期限切れとなり、それと同時に各分野で一斉に使用されるに至っています。

その中でも音響チェアは特別なもので、振り返ってみると不思議なことの連続でした。何か見えない力に動かされて開発したと感じています。
音響チェアの心臓部といえる「ストローファイバー網構造体」は、先に少し触れたように、もともとは自然環境を守る目的のために開発したものでした。

人間は豊かな生活を手に入れるために大量の樹木を伐採し、自然の浄化能力を超えた廃棄物を排出し、森や水を汚染し続けています。その結果、世界中で生態系が崩れ、さまざまな災害を生み出してしまいました。 動植物にとって、人間は自然を破壊する「がん細胞」に見えることでしょう。
人間も地球の一員である以上、自然を守ることは人間を守ることにつながります。このまま破壊を続ければ、人類はこの地球で生きていくことができなくなります。それなら別の星に移住すれば良いなどと、火星に移住する計画があるようですが、よその星まで汚すのは人間の傲慢以外の何物でもありません。
こうした思いから汚染された海を、もとのきれいな海に戻すために開発したのが、ストローファイバー網構造体でした。これによって水質を浄化するだけではなく、網構造体に鋳鉄を組み込み、酸化鉄が海中で溶け出すように培地をつくることで海藻を育て、生態系を回復させました。
実際に、昆布などが育つ環境を整えると、バクテリアが繁殖して魚の餌場となり、また海漢に卵を産み付け、魚介類も育ってきました。 沖縄の海では、ジュゴンが戻ってきたほどです。
それが国にも認められ、環境大臣賞を受賞するなど高い評価を得ました。

そんな中、ストローファイバー構造体を応用すると、さまざまな分野で活用できることに気付きました。なぜなら、磁気の研究をしていて「鉄」の存在が鍵を握っていることを突き止め、それが地球の進化に影響を与えていたからです。

生命を誕生させたと海と組成が似ている人体、そして胎児を育てる羊水の中で進化のプロセスをたどっていることに科学者として非常に興味を惹かれました。
そして、「羊水の浄化作用」を突き止め、それを再現するには「振動」、つまり「響き」が必要であることに至ったのです。
こうして羊水の響きを研究するようになり、今度は人体の構造を学びながら「音」をキーワードに研究を続けた結果、誕生したのが音響免疫療法でした。

一見、磁気エネルギーとは関係ないように思えることが、「鉄」を仲介させると環境問題も健康問題も、すべてがつながってくるのです。 そして、 羊水の響きは波動エネルギーですから、量子力学によって裏づけることができるのです。

臨死体験ですべてを悟る

私は、2014年6月24日に、突然病に倒れて生死の境をさまよいました。 このとき、臨死体験をして、光り輝く死後の幻想の世界を見てきたのです。

それまで、臨死体験の話は耳にしていましたが、まさか自分が体験するとは思ってもいませんでした。
心肺停止の状態から蘇生した人の4〜18パーセントが臨死体験をするといいます。そのとき、「三途の川を見た」とか「美しい花畑の中に自分がいた」とか「まぶしい閃光を見た」など、人によって神秘的な体験は異なるようですが、私の場合は温かい光に包まれて幸福を感じている中で、いろいろなヴィジョンを見せられたのです。
詳しい内容は別の機会に譲りますが、そのヴィジョンによってこの世に起きている現象は、すべて磁気エネルギーと生体麻薬で説明できることがわかりました。恐らく、私の理論は正しいので、臆することなく進めというメッセージではなかったかと思うのです。

実際に、音響免疫療法を続けていると、生体麻薬の覚醒作用によって恍惚感を味わい、神秘的な体験をされる人が多いのです。そして、こういう体験を一度でもすると、心が柔軟になり、物事も違う角度から捉えることができるようになります。 これが、人間関係や仕事にも活かされてきます。
私の場合は、生命の科学を明らかにすること、つまり神の領域に足を踏み込むことを許されたと感じました。なぜなら、私がこれまで開発してきた技術が、地球環境や人体に大きな影響を及ぼすものだからです。その最たるものが音響免疫療法で、 これによってゼロ磁場の奇跡を起こすことができるからでもあります。

ですから本書では、これまで語ることのなかったスピリチュアルな内容にも触れているの
です。思えば、これも私の生い立ちに起因していました。

私は、愛知県の「生津」で生まれました。この地は倭姫命がお告げを受けた場所で、伊勢の五十鈴川の辺りに天照大御神を遷さんと、ここから船で出発されました。
『倭姫命世記』によると、垂仁天皇10年、倭姫命が天照大御神の御霊代を祀る地を探し、淡
海国坂田宮より美濃国伊久良河の地 (瑞穂市)に辿り着き、この地に4年滞在したと伝えら
れています。

倭姫命は生津の地より二隻の木船で伊勢へ向かわれましたが、船に乗ろうとしたときに豪雨で出ることができず、森の下で泊まられた故、森下と今に伝えられています。そして、船が出入りした故、生津と言われています。
これを裏付ける1300年前の海図が愛知県の寺より発見され、生津が元伊勢であったことが証明されたのです。したがって、私はゼロ磁場の中で生まれ育ったことになります。
子供の頃、ブランコから落ちて頭部を強打し、それ以来、私は磁気エネルギーを感じるようになり、口にはしませんでしたが、不思議な体験をしていました。それは誇大妄想ともいえるものでしたので、言ってはいけないと思ったのです。

しかし、それを潜在意識は求めており、 魂に導かれるように科学の道に進むこととなり、磁気エネルギーの研究を続けた結果、生命の神秘に迫ることができました。

その魂こそが、まさに「神」と呼んでいる存在です。 羊水の激しい波動エネルギーによって、
これまでつながっていなかった「神」と接触できるようになったのです。
神とは、自分のこれまでの転生を司る「高次の自己」とか「ハイヤーセルフ」と呼ばれているものです。

何かが自分自身に対して起こる前に、「虫の知らせがあった」「心がざわざわした」というのは、自分の中の魂が教えてくれていたのです。この「神」と呼ばれる魂とつながることができれば、直感力が高まり、ひらめきや思いがけないアイデア、チャンスなどへ自分を導いてくれるようになります。

かつては誰もが、こうした力とつながり、特殊な能力を持っていました。ところが、人類
の進化に伴って、こうした能力は退化してしまいました。悠久の人類の歴史の中で、生活がどんどん便利になっていったためと思われます。

ドイツの生理学者ウィリアム・ルーが提唱する「ルーの法則」は、このことを端的に表現しています。
「ヒトの器官や機能は、適度に使えば発達し、使わなければ退化・萎縮する」というものです。

例えば、宇宙飛行士は宇宙へ旅立つときには、自分から笑顔で宇宙船に乗り込みます。 ところが、帰還した際には支えがなければ歩くことすらできなくなっています。これは、宇宙では重力がないために、筋肉を使わなくなるからです。使わないと、廃用症候群が生じ、どんどん筋肉は落ちてしまうのです。

高齢者が骨折などで長期入院したりすると、そのまま寝たきりになってしまうのは、筋肉が失われて歩けなくなるためです。簡単に言ってしまえば、人間の体は「使わないのなら、いらないということだ。それなら栄養を送る必要はない」と判断してしまうのです。

視力も同様です。狩猟採取で食べ物を得ていた時代の人は、遠くまで見えるほど視力が良かったといわれています。解剖学的には、人の視力は最低でも約3.0~4.0くらいはあるはずといわれています。今は遠くを見る必要がなくなったため、視力も衰えてしまったのです。
自然とともに暮らしていた時代の人間は、いま考えると計り知れない能力を持っていたことでしょう。ただ、そうした退化した能力も、人間のDNAの設計図には残っています。ですから刺激を与えると蘇るのです。私の場合は子供の頃にブランコから落ちて頭部を強打し、現在は音響免疫療法で脊髄を 刺激していることで、眠っていた能力が目覚めたと考えられます。

そして、神というのでしょうか、内なる魂の声を聴くまでになりました。

自分の能力を引き出せば、すべての問題は自分で解決できる

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