UMFとMGOの数値は、何を表すのか？

2018/09/11 2018/09/14

数字の高いほど抗菌性が高く

UMF数値＝フェノール希釈％（数値はその抗菌活性力の強さを、殺菌剤のフェノール液を基準に表しています。）

UMFは、ニュージーランドのUMF蜂蜜協会が国立ワイカト大学に指定された特別な試験機関により検査され認定されたものしか表示できません。すべてのマヌカ蜂蜜がUMFを持つわけでなく全体の２〜３割に認められます。

約20年前から国立ワイカト大学のピーター・モラン博士が進めている研究で、一部のマヌカ蜂蜜には、カタラーゼで分解されず、持続的に高い抗菌活性があることが明らかになったのです。

その働きを示すのが「UMF」ユニーク・マヌカ・ファクターという抗菌性指数を表す略号で　それは病院で使用されるアルコール消毒剤「フェノール液」の希釈率を基準に計測される抗菌活性指数を表しています。

1994年にはピーター・モラン博士は、さらに「UMFが胃かいようの原因であるヘリコバクター・ピロリ菌を死滅させる」と発表しました。

胃かいようや胃がんの予防治療に使えるのではないかと世界的に注目を集めたのです。

通常の病院の消毒液は、2〜5％で使用されていますが、例えば、活性マヌカ生蜂蜜ＵＭＦ15はフェノール１５％希釈液に等しいことになり、通常の消毒液の３〜8倍の抗菌力を持っていることになります。

(UMF数値が高いほどフェノール希釈駅濃度が高くなるので抗菌活性作用もそれだけ高くなります)

例えば5＋であればフェノール液5％の稀釈液に相当します。この数値が高いほど殺菌力・抗菌力が増してきます。

20＋であれば、フェノール液2～3％稀釈消毒液の 10～7倍の殺菌・抗菌効果を備えております。

安心、安全のマークついていますか？
①Batch バッチNO.　②UMF ライセンスNO.　③BB　賞味期限

＊類似品、不当表示にご注意

MGO数値＝メチルグリオキサールの量

MGOとは、食物メチルグリオキサールの量を表す数値を表します。

マヌカ蜂蜜特有のすぐれた抗菌成分のことでその含有量を測定するために最も正確に検査する方法とされています。

ドイツのトーマス・へレン教授によりマヌカ蜂蜜の抗菌性をになう化合物メチルグリオキサールが1kgのマヌカハニーに何mg含まれるか、ということを基準にした数値がMGOです。

現在まで、マヌカ蜂蜜の成分には不正も多く問題もいろいろあったようですが、現在は、UMF、MGOのどちらも表示することが可能になりました。

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