口臭、歯周病、虫歯にマヌカハチミツの効果
2018/09/25
お口の中がスッキリしない
ニオイが気になる
ドライマウス
虫歯、歯槽膿漏など お口のトラブルはいろいろありますね。
口臭に原因は?
口臭の原因は、2つ
1つは、口内の歯周病菌の増加・・・・・歯垢は、歯周病菌のかたまりです。たまりやすい人は、危険?
もう1つは、腸内の悪玉菌の増加
日本人の歯周病患者は、 約9000万人。50歳代の9割が歯周病なんです!
歯周病とは、実は、ギネスブックに世界で一番患者数が多い病気として登録されているそうです。
厚生労働省の統計では、日本の患者数は、9000万人、しかも【50代以上の約9割が歯周病にかかっている】なんと驚きました。
歯周病とは、歯ぐきや歯を支える骨(歯槽骨)の病気です。歯のある人だけの病気でなく、入れ歯が合わない方にも起きる病気です。
歯周病とは、歯周ポケットに溜まる歯垢や入れ歯の刺激によって炎症が起き、骨が溶 けると言うもの。毒素が歯ぐきの毛細血管から全身に巡るといろんな病気を引き起こすので要注意です
マヌカハチミツにはメチルグリオキサールというDHA成分が含まれているため、高い抗菌力と殺菌力があります。この効果は口臭に役立ったり虫歯菌や歯周病菌にも威力を発揮します。
虫歯の予防に
マヌカハニーに含まれるリン酸カルシウムが歯のエナメル質が溶け出すのも 軽減してくれるため虫歯や歯周病、そして歯槽膿漏や口臭までさまざまな口内トラブルを予防してくれるから甘いものだから虫歯になりやすいというイメージは、360度反対になってしまいますね。
白砂糖に含まれるスクロースは口内を酸性にするので 虫歯になりやすくなりますが、マヌカハチミツは、フルクトースという加糖とグルコースというブドウ糖が含まれているので虫歯の原因にはなりにくい成分だと言われているんですよ。
だから、お子様の虫歯にも簡単で予防できてとってもおすすめです。
メチルグリオキサールという殺菌成分には、虫歯の原因菌であるミュータンス菌を殺菌する効果が確認されており、その効果で虫歯の進行や発生を抑制する効果が期待できるそうですよ。
その効果の高さから、ニュージーランドではマヌカハチミツを配合した医療効果のある歯磨き粉も販売されているほどだそうです。
医学者や研究者の中では、マヌカハチミツで歯磨きをしたり、マヌカハチミツを舐めてそのまま寝てしまう人もいる程です。
砂糖のように甘いマヌカハチミツですが、実際にマヌカハニーを舐めて寝ても、虫歯にならないどころか、口腔内の細菌や雑菌の繁殖を抑制する効果を実感できるので おすすめです。
もしあなたの口臭が虫歯菌を原因としたものなら、マヌカハニーを食後や寝る前に摂取すること、歯磨きに活用することで、その効果を感じていただけると思います。
口腔内の炎症 歯周病予防に
マヌカハチミツには、抗菌物質のメチルグリオキサール以外にも、抗炎症作用のあるシリング酸メチルという成分が含まれており、口腔内の炎症を抑制してくれるんですよ。
継続摂取することで、歯周病の原因になる歯垢が付着しにくくなることが証明されています。
歯周病が原因の口臭でも、歯周病の原因になる歯垢の付着を予防できることで、効果的に歯周病の発症や症状の悪化を予防してくれるというわけです。
歯周ポケットに歯垢(プラーク)さえ付着しなければ、そこで繁殖するはずの細菌を抑制でき、さらに歯周病が原因の歯肉炎、口臭の発生を防ぐことができることになるのです。
歯周病を放おっておくと きつい口臭の原因になるだけではなく、呼吸器系疾患や心疾患、糖尿病などのいろいろな疾患を引き起こすことになるので、しっかりその原因を解決しておくべきなのです。
公益財団法人8020推進財団の「永久場の抜歯原因調査報告書2005年」によると歯周病が原因で歯を抜くかなくす人は、41.8%にも及ぶのです。
30代から60代にかけての有病率が高く、30代の約8割に歯周病が見られ、年代が上がるに従って、症状が進行した人の割合が増加し 歯を喪失していく70代ごろまで、その傾向は続きます。
歯周病は、初期の段階では自覚症状があまりなく、自分でチェックするのも難しいため、自分が歯周病であると気づかない人も多くいて 知らず知らずのうちに進行していくので要注意です。
歯肉炎・歯周炎を含む歯周病の直接的な原因は、歯垢(プラーク)です。歯垢(プラーク)は生きた細菌の塊で、そのほとんどが酸素の少ない場所を好むため、歯と歯ぐきのすき間(歯周ポケット)に潜んでいるそうですよ。
この歯垢(プラーク)中の細菌が出す毒素によって、歯ぐきに炎症が起きてしまうのです。
口の中の汚れや細菌が増殖すると歯垢(プラーク)が作られ、みがき残した歯垢(プラーク)は約2~3日で石灰化し、歯石となります。
歯石が一度ついてしまうと、歯みがきでは落とすことができず、歯ぐきの炎症などを引き起こします。
平成28年 歯科疾患実態調査結果の概要 厚生労働省によると
これを見る限り、毎日の習慣をもっと考えなければいけませんね。
日本人の平均の歯磨き回数は、一日2回。でも歯垢が取れずに歯周病が増えているわけです。
お子様の虫歯も気をつけないと行けないですね。平成元年に比べるとずいぶん虫歯も減っているとはいえ、3才児約18%、12才児の約40%の子供が虫歯ということになります。
とにかく、しっかり歯磨きをして80歳になっても20歯を持つ健康な人生にしたいものです。
歯がない方には、認知症にも影響が出ているデータがあるようです。