足がむくむ・・ 簡単に解決する方法は?
脚がむくむ・・・
夕方になると足がいつもむくむ・・・
ふくらはぎは、第二の心臓といわれるほど大事な部分ですね。その機能が落ちているんでしょうね。
ふくらはぎの筋肉がポンプの役目をしていて心臓までプッシュアップしてくれるんですよ。しかし、ふくらはぎの筋肉がある程度ないと血液のめぐりをよくすることが出来ないのです。
結果として
静脈の血流が滞ると静脈圧が上昇し、逆流し、静脈から水分が出てパンパンになるそうです。特に立ち仕事に多い症状と言われますが、実は、デスクワークの人にも見られるのは、どちらも同じ姿勢を続けることで 足の組織液(水分を含む血液、リンパ液など)の循環が悪くな利、細胞の隙間などに水分が停滞するからだそうです。
疲れが溜まったときや睡眠不足などのときに脚のむくみは起こりやすくなるようです。
えらいことです。
これは、血液を送り込む心臓の働きが低下するためだそうですよ。中高年になって脚の筋力が低下した場合にも起こりやすくなります。
一過性の場合が多いですが、病気が原因となる脚のむくみは、注意しなくてはいけません。むくみが続くと危険です。肝臓や腎臓に問題が起きている可能性があります。
最近、脚のむくみと関連しているといわれているのが、アルブミンという成分だそうですアルブミン量が低下すると細胞間質(細胞と細胞のすき間)にある水分を血管に取り込む圧力が弱くなり、水分がたまりやすくなることがわかってきたそうです。
アルブミンは、食べ物などにふくまれるタンパク質をもとにして肝臓で合成され、腎臓でろ過されます。もし アルブミンが低下していると 肝臓や腎臓など何らかの病気がある場合があります。
実は、むくみがそれを教えてくれるのです。もし 脚などのむくみがなかなか治まらない場合には、一度病院で肝臓や腎臓の検査をすることも大事ですね。
肝臓障害(肝硬変)を起こすと、脚だけでなく全身にむくみを生じることもあります。また、腎臓障害の場合には、まぶたや顔にもむくみが出ることが少なくありません。
心不全などの心臓障害と下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)も、脚のむくみの原因となります。
心不全というのは、心臓がポンプの役割を正常に果たせなくなった状態をいいます。心臓が血液を送るときの圧力が弱くなると、心臓から遠い脚では血行が悪くなり、その結果、脚のむくみなどの症状を起こすそうです。
階段を急いで上ったときに息切れしたり、動悸がしたりする症状もそうですね。
脚のむくみから、心不全の原因となる動脈硬化や心筋梗塞、狭心症などの重大な病気が発見されることもあるので、要注意ですね。
下肢静脈瘤というのは、脚の静脈にある弁(逆流を防ぐための弁)に障害が起こり、血液が脚にたまりやすくなる病気です。
脚の血管がこぶのようにボコボコとふくらむことがあり、脚がむくみ、疲れやすくなり、夜中につることも少なくありません。
下肢静脈瘤は、すぐに生命にかかわる病気ではありませんが、血管が皮膚の表面に盛り上がってくるから見た目も女性にとっては大変です。
そのほか、甲状腺機能の低下や原因不明の突発性浮腫(むくみ)によって、脚にむくみが出ることも・・・・がんの手術でリンパ節などを切除したあとには、リンパ浮腫が起こりやすくなるそうです。
ふくらはぎのマッサージはとても効果的です。
毎日お風呂で温めながら足首付近から脚の付け根に向けて、そっと数回なでてみてください(表側と裏側)。
体内の血液循環はとても重要ですね。いかに血液をさらさらにするか?
これも毎日の食習慣や生活習慣からできることです。