パーキンソン病水溶性ケイ素が効果??
2018/01/04
日本でパーキンソン病の患者さんは、14万人を超えて深刻な問題になってきています。
独特の症状があり、じっとしているときに手足が震える(振動)。筋肉がこわばって動きが鈍くなる(筋強剛)などの運動神経障害が多く見られています。
歩幅が狭く小走りのように歩くのも特徴です。そのため体の向きを変えにくい、転倒しやすいなどがあります。
この病気は、脳内にドーパミンが不足するのそれを補う薬が投与されているようですが、実は、認知症になるという副作用もあるといわれているのです。(約4割の確率だそうです)
ドーパミンは、意欲を高めてやる気を起こさせ楽しみや快感をつかさどる神経伝達物質です。ドーパミンが正常に分泌されているとポジティブにスムーズに物事を行うことが出来るようですね。
しかしこの神経伝達物質を出すのは、本来は、自分の力であるはず・・
神経伝達物質をコントロールできる薬はいまだ、世界中にもほとんどありません。
実は、食べ物が多いに関係しています。ズバリ、アミノ酸が神経伝達物質を作り出すのです。しかし、神経伝達物質は、たくさんの種類があります。
ドーパミンだけを出すというわけにもいかない。むずかしいところです。
ところが、水溶性ケイ素を飲んだパーキンソン病の改善が多く見られます。
なぜ?
実は、脳の神経細胞には、たくさんのミトコンドリアが詰まっているんです。酸素と栄養素を元にせっせとエネルギーを生産しているのですが、同時に活性酸素も多量に発生します。
脳神経細胞が正常に働いたらそれとは正比例に活性酸素が生産され、周辺の組織を酸化し傷つけているようです。
もしそれを防げたら、脳の神経細胞が伝達物質であるドーパミンもしっかり生産してくれるはずなんです。
そこでケイ素がとても役に立つのです。
脳の神経細胞が酸化するとミトコンドリアの遺伝子に及び、異常なミトコンドリアが出来てしまい、オートファジーという仕組みが働いて異常なミトコンドリアは、処理されてしまう・・でもパーキンソン病になるとその処理が出来ずに蓄積するようです。
ミトコンドリアの機能低下はもちろん、異常なミトコンドリが増加することによってエネルギー生産は減ってしまい、中脳にある黒質ドーパミン細胞も減少、または死滅すると考えられているそうです。
詳しいことは、解明できていないそうですが、脳の中って怖いですね。(泣)
しかし、そのミトコンドリアで発生する活性酸素を中和し、減少や死滅した脳神経細胞を再生することができれば、パーキンソン病の症状は、改善するといわれているんです。
その役目を水溶性ケイ素がしてくれるわけです。
強力な抗酸化力をもつケイ素が活性酸素を中和することで再び、ドーパミンが分泌され、いろいろな症状が減っていくと考えられているのです。
これは、すばらしいことです。注目を浴びているケイ素。
ぜひ、お役に立ててくださいね。