血糖値のコントロールが健康の最大の鍵??
知らずに体の不調を作っているものとは?
先日 本屋さんで見つけた【医者が教える食事術】という本、とても参考になるので少しお知らせしますね。【最強の教科書】とかかれていますが・・・
20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方・・・医学博士牧田善三著
本来人間の体内には、血液が4.5リットルあるそうです。その中のブドウ糖濃度(血糖値)は、空腹時90mg/dl だそうです。
その中には、4g前後のブドウ糖が存在しています。4gでいいところにコーヒー飲料などの糖分の多い大量の砂糖が入ってきたらどうなるか・・・・
【血糖値】が糖尿病に限らず、自分の健康状態を決めているといっても過言ではないそうです。血糖値が、あらゆる病気の引き金になっていることは、疑いの余地なしだそうです。
血糖値が高くなると免疫力が落ち、「AGE」という悪玉物質が体内でつくられ老化が進み、血管も内臓も皮膚などの外見もぼろぼろになってしまうんですって・・
怖いですね。
血糖値が安定しないと、イライラ、眠気、倦怠感、吐き気、頭痛といった不快な症状がでてくるそうです。
健康管理の最大のカギ・・・それが血糖値だったとは?
日本人は、知らず知らずに糖質中毒になっているんです。
TVコマーシャルでよく出てくる缶コーヒー・・実は、とっても危険。
ごはんやパン、麺類などは、血糖値の高い人は、よく注意の食べ物と言われますが、実は、液体のコーヒーなどからの糖質は、一気に血糖値があがるのです。
健康な人の血糖値は、空腹時で80~90mg/dl 前後ですが、ごはんやパンなどの食事をした後、1時間後に120くらいまであがり、やがてゆっくりと降下していきますが、
液体の糖質の場合は、30分で血糖値140まで急上昇。その後、一気に下降して血糖値が低すぎる状態になります。
血糖値がぐんと上がるとセロトニンやドーパミンといった脳内伝達物質が、分泌されてハイな気分になります。そのとき、すい臓は、大量のインシュリンを放出し血糖値が急に下がります。
急に血糖値が大きく下がるとハイな気分から一転してイライラしたり、吐き気、眠気に襲われるなど不快な症状が出てきます
ハイな気分になりたいと脳が反応して血糖値をあげる糖質がまたほしくなる・・
【糖質中毒】・・・実は、清涼飲料水などのメーカーは、人の至福点について計算し尽くして商品を設計している????
つまり糖質中毒の患者を増やすことで利益を得ているとしたら・・・
ちょっと怖い話ですね。
ちなみにコーヒー缶 には角砂糖2~11個も入っています。
清涼飲料水、カルピスやコーラは、14個、ウオーター 13.7個 アクエリアス5.8個・・・
飲み続けると完全に糖質オーバーになりますね。
絶えず、缶コーヒーなどの糖質をとり続けているとインスリンの放出が遅れて正常な人なら、速やかに約30分後にインスリンがでるのに缶コーヒーなどを取り続けるとすい臓が弱りインスリンがなかなかでなくなります。
その間に血糖値がぐんぐんあがり、その上昇にあわせてあわててインスリンが送れて大量に出て今度は、低血糖になる・・そんなことがおきているんですね。
これを「反応性低血糖値」と呼ぶそうです。
「最近、やたら眠たくなる」とか「どうも集中力が続かない」そんな方は、ちょっと糖質をとりすぎている傾向があると考えられます。
【清涼飲料水で糖尿病になってしまった少年】
アクエリアスの飲みすぎは、危険!
よく熱中症にならないようにとスポーツドリンクを飲むように医師からいわれることがあります。
しかし、アクエリアスのように角砂糖14個も糖分がはいっているということも知らない親から脱水症状を防ぐために部活のときに飲むように言われた中学生が1年間毎日1.5~2リットル飲み続け重度の糖尿病になったという事実があるそうです。
親が無知というのも悲しい・・
とにかく清涼飲料水は、程ほどにしておかないと悪魔になりかねない・・TVのCMにおどらされないように気をつけないとこわいですね。
血糖値を下げるのには、水溶性ケイ素がおすすめです。
▼すい臓を元気にするケイ素
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